F1バーレーンGPのフリー走行3回目に、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が走行中に外れたパーツが顔面に当たるというアクシデントがあった。セバスチャン・ベッテルは「ピットに入るよ。左側から何かが外れて顔に当たった」と無線で伝えた。今年、フェラーリからアストンマーティンへと移籍したセバスチャン・ベッテル。マシン哲学が全く異なるチームに移ることになったが、2週間前のプレシーズンテストではトラブルに見舞われて、全ドライバーで最も少ない周回数で終えることになった。
したがって、セバスチャン・ベッテルは、映画『007』の初代ボンガールにちなんで“ハニー・ライダー”と名付けた今年のマシンをまだ学んでいるところだと語る。初日のフリー走行を14番手で終えたセバスチャン・ベッテルは「プラクティスの時間が少なくなってとても忙しかったけど、僕たちはそこから多くのことを得ることができた。ラップを重ねることはマシンに慣れるのに役立つし、より多くのリズムを見つけることができる」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「まだ多くのことを試して、学んでいるところだ。データを調べて、そこで得られた洞察とともに明日戻ってくるのを楽しみにしている」「マシンはいくつかのコーナーで本当に有望で、他のコーナーではそれほど有望でなかったりだけど、シーズンのこの段階ではそれは正常なことだ。もっと一貫したバランスを見つけるために今夜取り組んでいく」「ご覧のとおり、ミッドフィールドはとてもタイトだ。全員が素早く学んでいる。でも、僕たちがファクターになれることを期待している」Sky Deutschland にマシンのどんなところを学んでいるかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「ブレーキング、ステアリング、全体的なマシンの運転の仕方やどんなふうに運転してもらいたいかなどだ」と答えた。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿