セバスチャン・ベッテルは、フェラーリがF1イギリスGPに持ち込んだアップグレードが、レースでメルセデスに勝てた重要な一部だったと考えてる。フェラーリは、F1イギリスGPに新しいフロアを含めた空力アップグレードを導入。近年、シルバーストンはルイス・ハミルトンが4連勝、メルセデスとしては5連勝するなど、メルセデスが得意とするサーキットだった。
だが、予選ではセバスチャン・ベッテルが首に痛みを抱えていたにも関わらず、ポールポジションまで0.044秒まで迫り、レースでは第1スティントで印象的なペースを示した。セバスチャン・ベッテルは、そのパフォーマンスの中心にあったのはアップグレードだと考えている。「まぁ、もちろん、今年のシルバーストンはこれまでとちょっと異なっていた。近年と比較してとても暑かったし、ここではあまりないことだ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「それに風も少なかったし、アスファルトも新しくなるなど、いくつか目新しいことがあったけど、銃ううようなのは僕たちには過去にはなかった競争力があったことだ」「トリッキーなサーキットだし、ダウンフォースとドラッグの正しいバランスを得る必要がある。僕たちには非常に優れたクルマがあると思うし、僕たちがもたらしたパーツは機能していたように思う。とても満足できる結果だったと思う。もちろん・・・そうだね、僕たちにとっては厳しいトラックだった。今年は僕たちに合っていたね」「レースの様々な段階でまだ弱点だったかもしれない。第1スティントの最後はバルテリの方が全体的に少し速かったと思う。でも、僕たちはレースを維持して、第2スティントを管理し、レースもうまく管理できたと思う。それは速いクルマがある場合に実現できることだと思う。それが僕たちが成し遂げたことだ」首の痛みによってFP3の終盤に走れなかったセバスチャン・ベッテルは、予選出走も危ぶまれたが、予防措置としてヘッドレストに改良を加えてセッションに挑んだが、レースではまったく苦しくはなかったと語る。「グリッドに向かうラップから感触は良かったし、ヘッドレストにつけていたパーツをいくつか外した。予選はあまり楽しいものではなかった。ほとんど走れなかったし、ターン8のような楽に全開でいけるコーナーで首をサポートするために詰め物をしていて頭が固定されていた。レースでは必要なかったし、感触は良かった。レースではまったく問題なかった」
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