マックス・フェルスタッペンが2024年F1第4戦日本GPの木曜記者会見に出席。来シーズン限りで終了することになるホンダF1との関係について語った。現在、レッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するホンダ(HRC)は、来シーズンでパートナーシップを解消し、2026年からアストンマーティンのワークスパートナーとしてF1に本格復帰する。
レッドブル退団とアストンマーティン・ホンダ移籍も噂されるマックス・フェルスタッペンは、本田技研工業がF1に参戦して60周年の節目を迎えるホンダについて質問を受けた。「一緒にレースやチャンピオンシップに勝つことは間違いなくホンダとのハイライトだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ホンダの人々と協力できるだけでもね。僕たちがこれまでに成し遂げてきた素晴らしいこと、そしてこれから起こることはたくさんある」昨年、ホンダが2026年以降にいなくなるのは残念だとフェルスタッペンは語っている。他に選択肢はなかったが、一般論として、ホンダとの関係をどう評価しているが、そして、これまで使ってきたエンジンサプライヤーとの違いについて質問された。「正直なところ、関係はいつも本当にいいんだ」とフェルスタッペンはコメント。「もちろん、忘れられない瞬間もある。僕にとって初めての表彰台のように、困難な数年間を経て、みんなの幸せそうな顔を見ることができた。そしてもちろん、初優勝。生きてきたすべての瞬間、そして、優勝、それに一緒に働いているとても優秀な人たちのこともね。それにピエールが前に言ったように彼らの文化もね」「彼らの物事への取り組み方を尊敬しているんだ。彼らと一緒に仕事ができて本当に良かった。もちろん、チームと仕事をするという意味では、ある時点で僕たちの関係は終わるだろうけど、だからといって、それで終わりということにはならない」「他のエンジンメーカーは別として...どこもそれなりに素晴らしいけれど、もちろん、ホンダとの付き合いの方が長いのは確かだ」2026年以降のある時点で、アストンマーティンでホンダと再タッグを組むか可能性について質問されたフェルスタッペンは「わからない」とコメント。「必ずしも26年とかそういう意味ではないよね?レッドブルとは2028年まで契約を結んでいる。それ以降は、まず自分が本当に続けたいのかどうかを確かめたい。それが僕にとって一番重要なことなんだ。どこにあるかということはそれほど重要ではない。それが一番重要だ。だからある意味で、今のところあまり考えていないんだ」