マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2023年F1第12戦ハンガリーGP初日のフリー走行を11番手タイムで終えた。レッドブル・レーシングは、今週末RB19にサイドポッドの変更を含めた大幅なアップデートを投入しているが、雨に見舞われたFP1とATAルールの試行によるタイヤ配分の削減によって通常とは異なるプログラムを実行したため、まだコメントするのは難しいとフェルスタッペンは認める。
「新しいアップグレードについては、限られた時間しか走っていないのでコメントするのは難しい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「すべてがうまく相関しているかどうかを確認するために、データに目を通すつもりだ。今日はタイヤセットをあまり使っていないからね。この新しいフォーマットでは使えるタイヤが非常に限られていて、今日は使いたくなかった。だから明日はもっといい準備ができるはずだ」「予選でトップタイムを出したいけれど、その前にもう少しいろいろなタイヤセットで走って理解を深める必要がある」「クルマのフィーリングは悪くなかった。アンダーステアが少しあったけど、ロングランを走ったときには競争力があるように見えた。1周のペースをどうこう言うのは難しいけれど、全体的にクルマはまだ強い」