レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスのF1マシンに乗ればF1ドライバーの“60%”がワールドチャンピオンになると語る。一方で、ルイス・ハミルトンは史上最高のドライバーの一人だと認めつつも、倒すことはできると主張する。2020年にF1ワールドチャンピオンを狙っているマックス・フェルスタッペンは、自分の主張は決して6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンをディスっているわけではないと付け加えた。
「もし自分があの車に乗っていたら、僕も同じくらいタイトルを獲っていたと自信を持って言える」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport に語った。「フィールドのドライバーの60%は、メルセデスにいればF1ワールドチャンピオンになれるだろう。とにかくマシンに依存している」「彼(ルイス・ハミルトン)は間違いなく非常に優秀で史上最高のF11ドライバーの1人だけど、彼を倒すことはできる」メルセデスでさえ勝てない残りの40%の名前について質問されたマックス・フェルスタッペンは「それについては話すつもりはない」と笑顔で語った。メルセデスW10がいかに良いかは、今年序盤のバーレーンテストで証明された。ウィリアムズルーキーのジョージ・ラッセルとF2ドライバーのニキータ・マゼピンが乗り込み、タイムシートンのトップになった。一方、マックス・フェルスタッペンは、もう一台のシルバーアローに乗るバルテリ・ボッタスを批判することを躊躇しない。今年初め、マックス・フェルスタッペンが、ルイス・ハミルトンはほとんどバルテリ・ボッタスの挑戦を受けていないと指摘している。「彼(ハミルトン)は非常に良い車を持っており、チームメイトはそのレベルにいない。チーム全体が自分のことを知っているならはるかに簡単だ。そして、マシンが良いほど、さらに簡単になる」ハースのF1ドライバーであるロマン・グロージャンは、ルイス・ハミルトンは“史上最高の5人のドライバー”のひとりとして名前を挙げている。「ルイスは素晴らしい仕事をしていると思うけど、メルセデスもそうだ。良いマシンを持っていなければ、ワールドチャンピオンにはなれない」とロマン・グロージャンは Marca に語った。