レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンにとってメルセデスを離れるという選択肢はないと考えている。メルセデスの契約が2020年で満了するルイス・ハミルトンは、2021年にフェラーリに移籍するとの推測が強まっており、フェラーリもハミルトンも移籍の可能性は否定していはない。
マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンがF1キャリアの終わりに近づいておりことを把握しており、それがF1での支配を継続するための最善策であると考えるならば、メルセデスを去ることはないだろうと疑っている。「ルイスはどんどん年齢を重ねているという意味でね。彼はもう35歳だし、ある時点でやめることになるだろう。でも、それは正直チームに依存する」とマックス・フェルスタッペンは Autocar にコメント。「それはルイスに依存することではない。メルセデスが本当に支配的なマシンを作り続ければ、確実に彼が勝つことになるだろうからね」「だから、僕たちはチームとして彼らを倒せることを確認しなければならない。F1はクルマに非常に依存している」ルイス・ハミルトンがいつまでF1を続けるかはまだわからないが、マックス・フェルスタッペンは今後数年でシャルル・ルクレールがキャリアを決定づけるライバルになると予測する。2人はカート時代からのライバルであり、F1への道が異なったものの、2019年には多くのバトルを展開した。「他の人と違いはないけどね」とマックス・フェルスタッペンは語る。「彼のことは他の人よりも長く知っているし、彼とは長い間競い合ってきた。彼は素晴らしいドライバーであり、大きな才能がある。彼にとってフェラーリにいることは大きなチャンスだ。僕たちはまだ若いので、彼とまだ長い間戦うことになると思っている」「ルイスの勝利を見るのはちょっと退屈になっているので、若い人たちが来て、それを引き継ぐことになればスポーツにとっても良いことだ。若い人たちみんなでそれを変えなければならない!」