レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1アメリカGPのフリー走行2回目におけるルイス・ハミルトン(メルセデス)とのタイム差はスリップストリーム(トウ)によるものだと語った。ルイス・ハミルトンは、フリー走行2回目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペンに0.3秒差をつける最速タイムを記録した。
しかし、マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダにはタイムシートの結果よりも競争力があると考えている。「全体的にかなりポジティブな一日だった。ショートランのペースは悪くないと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ルイスはバックストレートでトウを得ていたので、ラップタイムはあまり参考にはならない。ギャップはもっと小さいと思う」マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダはロングランではもっと多くのタイムを稼げると考えている。「ロングランはあまり満足できるものではなかった。もう少し良くできると思う。でも、このトラックはタイヤにもとてもアグレッシブだ。タイヤをコントロールできれば、突然すべてがはるかに良くなると思う。でも、全体的に週末の良いスタートがきれた」サーキット・オブ・ジ・アメリカズでの初走行となったアレクサンダー・アルボンは、セクター1と低速コーナーでまたタイムを見つけられると考えている。「OKだったし、楽しむことができた。かなりテクニカルだね」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「広いトラックなので、クルマをどの位置におくべきかわからなかった。1回目のセッションはかなり良かったけど、2回目のセッションはそこまで良くはなかった。でも、明日にむけて進めたい方向性はわかっている」