レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ルノーに移籍した以前のチームメイトであるダニエル・リカルドのような“自分と戦いプッシュしてくれる”チームメイトを望んでいると語る。今年からレッドブル・ホンダのチームリーダーの役割を担うことになったマックス・フェルスタッペンは、オーストリアとドイツで優勝、ハンガリーでは初ポールポジションを獲得するなど、これまでのキャリアで最高のシーズンのひとつを過ごしている。
だが、マックス・フェルスタッペンが今シーズン逃しているものの一つは、昨年まで自分のレースを向上させてくれるダニエル・リカルドのようなチームメイトだ。ピエール・ガスリー、アレクサンダー・アルボンはまだフェルスタッペンと直接のバトルはできていない。「戦って、自分をさらに高いレベルへと押し上げてくれるチームメイトを望んでいる」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ダニエルとは理想的な状況だったと思う。僕がチームに加入したとき、僕はもちろん新人だったし、彼はすでに何年もそこにいあた」「そういう場合、学ぶことがでいるし、すぐに自分を鍛え上げることができる。ある時点で彼にとってより難しくなった。僕たちはずっと非常に拮抗するようになったからね」ダニエル・リカルドは、2018年まで5年間所属したレッドブルを離れてルノーに移籍した。マックス・フェルスタッペンはチームメイトと競い合える状況はチームにとって良いことだと語る。「最終的にそれはチームにとっても重要なことだ。それにセットアップに関して同じ方向に取り組み、クルマに同じものを望むドライバーも必要だ。そうすれば、クルマはさらに良く開発することができる」「正しい情報を得るために両方のドライバーを頼ることができれば、金曜日にクルマで異なるプログラムを実施することができる。それは僕にとってもチームにとっても重要なことだ」