マックス・フェルスタッペンは、ホンダF1がレッドブルとの仕事を開始した当初、マクラーレンとのパートナーシップと同じような問題を避けるために慎重になっていたと認める。今年、2勝を挙げ、ポールポジションも獲得しているレッドブル・ホンダは、大部分のトラックでフェラーリよりも良い走りをしてきたが、F1オーストリアGPまでメルセデスを攻略することはできなかった。
F1オーストリアGPで初勝利を挙げて以降、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンとの闘いは緊密なレースとなり、F1ハンガリーGPではエキサイティングなレースを生み出した。しかし、シーズン序盤のレッドブル・ホンダはRB15でペースを見出すことに苦労していた。マックス・フェルスタッペンは、レッドブルのシャシー側にも足りない部分があったと認めつつも、ホンダF1がマクラーレンとの問題を避けるために慎重になっていたこともその一因だったと語る。「もちろん、満足している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ホンダF1との新しいコラボレーションが開始した当初、僕はとても慎重だった。でも、彼らは素晴らしい人々であり、彼らが良い仕事をすることはわかっていた。でも、僕たちの方も序盤はマイナーな問題に苦労sていた。いくつかの理由でクルマは僕たちが望んでいた走りができていなかった」「もちろん、エイドリアンがそのトップにいるわけだし、それによって僕たちは非常に速くクルマを手にした。それは運転することを喜びにしてくれた」「ホンダはエンジンの破損を防ぎたいと思っていた。今の僕たちはもう少しプッシュしているけど、それでもうまくいっている。マクラーレンでのネガティブなことによって、彼らは少し慎重だったと思う。でも、僕はそれが正しいアプローチだったと思っているよ」オーストリアGPでのシーズン初勝利を振り返ったマックス・フェルスタッペンは、クルマが“生き返り”“ようやく本気でクルマをプッシュすることができるようになった”重要な瞬間だったと語った。