レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1初ポールポジション獲得は“時間の問題”だということをわかっていたと語る。マックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGPの予選でメルセデスのバルテリ・ボッタスを0.018秒上回り、93戦目にして初ポールポジションを獲得。F1の100人目のポールシッターとしてその名が刻まれた。
ようやくポールポジションを獲得してどのように感じているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「これでその質問がされることはなくなるね!」とコメント。「時間の問題だということはわかっていた。時にはちょっとした運も必要だ。もちろん、自分のミスでポールポジションを逃したこともあったけど、今日それを獲得することができたし、とても満足している」「週末ずっとクルマの感触は良かったし、もちろん、予選が厳しいものになることはいつもわかっちえるけど、なんとかやり遂げることができた」「チームに心から感謝している。予選でのクルマは飛ぶように速かった。信じられないくらいにね。ライバルが少しパワーを上げてくるのはわかっているので、予選でうまくいくかどうかは常に疑問符だったけど、僕たちは踏ん張ったし、実際、クルマは予選を通してどんどん良くなっていた」「とても満足できていたし、とても嬉しかった。運転していて本当に楽しかった。予選を通してあまりコメントはしていなかった。とにかくクルマを走らせて、新しいタイヤをくれということくらいかな」「それがまさに僕たちがしたことだ。もちろん、初ポールはとてもうれしいけど、重要なのは日曜日だ」マックス・フェルスタッペンは、この結果はレッドブルとホンダの両方によってなされた努力の賜物だと考えている。また、ホンダのF1エンジンには予選モードがあるが、フェラーリやメルセデスほどアグレッシブなものではないとフェルスタッペンは語る。「僕たちは予選でもっと多くのパワーを得るためにエンジンを改善するために本当に努力を続けてきた。今日、それが示されたと思う」とマックス・フェルスタッペンは説明する。「僕たちはもう少しエンジンをプッシュできるようになった。もちろん、爆発しない範囲でね。僕たちは改善を続けているし、今後のレースでもポジティブなものがある」「もちろん、初ポールポジションを獲得できてとてもうれしい。でも、チームとしても、明らかに不足していたシーズン序盤から本当に素早く好転させたし、僕たちは間違いなく近づいている。今週末の僕たちはそのレベルにいたし、それは良いことだ」
全文を読む