マックス・フェルスタッペンは、ホンダはレッドブル・レーシングの現在のパートナーであるルノーよりもF1で成功するためにより多くの予算を費やすことを厭わないと語る。レッドブル・レーシングは今シーズン限りでルノーとの12年間にわたるパートナーシップを終了し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約に合意。来季からはワークスステータスを得ることになる。
ホンダは2015年にF1復帰してからまだ表彰台を達成しておらず、レッドブル・レーシングはルノーとのパートナーシップで4度のタイトルを獲得している。マックス・フェルスタッペンは、来年、ホンダがリソース面とメンタリティーの両方を向上させることを期待していると語る。ホンダを信頼している理由について質問されたマックス・フェルスタッペンは「まず何よりも彼らは予算を持っている。現在のエンジンサプライヤーの何倍も大きな予算だ」とコメント。「その上、彼らはテストベンチの結果という点でも本当に正しい方向に進んでいる。さらに彼らは本当に勝利を望んでいる」「僕たちのチーム内にはすでに勝ちたいというメンタリティがある。でも、それ以外の点、つまりエンジン面はまだ完了させなければならないし、来年それを得られるのは確かだ」ホンダはまだ正式には計画を発表していないが、F1ロシアGPでトロロッソにエンジンアップグレードを投入するとされており、馬力面でルノーを上回ることになると報じられている。マックス・フェルスタッペンは、F1シンガポールGPでルイス・ハミルトンに次ぐ2位表彰台を獲得したことで、レッドブル・レーシングがF1で最も優れたシャシーを持っていることを改めて証明したと考えている。「シンガポールで目にしたように、僕たちにはフィールドで最も優れたマシンがあると思っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「もちろん、来年、僕たちは新しいエンジンサプライヤーと一緒にその正しい方向性を続けられることを願っている」「僕たちにはすでに適切な人材がいる。でも、全体のパッケージはまだ適切ではない」「来年もそれは難しいだろう。でも、翌年にはリアルなチャンスを得られることを願っている」
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