マックス・フェルスタッペンは、たとえルノーのF1エンジンがライバルメーカーより少し劣っているとしてもレッドブルには2018年のF1世界選手権でタイトルを獲得できる力があると主張する。多くの人々は今年もメルセデスとフェラーリの決闘になると見ているが、昨年末にレッドブルとの契約を2020年まで延長したマックス・フェルスタッペンは、2018年のF1ワールドチャンピオン獲得を除外してはいない。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「我々は準備ができている」と Sport Bild にコメント。「過去数年間はシーズン序盤に技術的なトラブルに見舞われてきたが、今はすべてが予定通りに進んでいる」「我々は1回目のテストから競争力があり、2017年の最後の3分の1での良い結果を続けていけると確信している」マックス・フェルスタッペンも「できるだけ早くタイトルを獲りたい」と同意する。だが、レッドブルの潜在的な問題のひとつはルノーのF1パワーユニット。昨年はパフォーマンス的にメルセデス、フェラーリに次ぐ3番目のエンジンであり、信頼性もホンダに次いで低かった。しかし、マックス・フェルスタッペンは「レッドブルは少しくらい弱いエンジンデモチャンピオンになれる。彼らはすでに4回それを示している」と語った。レッドブルは、2018年末にルノーのF1エンジン契約を失うとされ、2019年からはホンダのF1パワーユニットを搭載することになるのではないかと噂されている。ホンダがパフォーマンスを大きく改善しない場合、レッドブルとマックス・フェウスタッペンにとって今年が近い将来でチャンピオンを獲得する最後のチャンスになるかもしれない。
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