マックス・フェルスタッペン、これほど早くレッドブルに行くことになるとは自身でも考えていなかったといい、他の誰よりも驚いたと打ち明けている。彼が違うチームへの移籍を考えたことは今まで一度もないという。 5日(木)、レッドブルは、マックス・フェルスタッペンとダニール・クビアトがシートを交換すると発表。ロシア人ドライバーのクビアトはジュニアチームのトロ・ロッソに戻ることになった。
マックス・フェルスタッペンは、すでに2017年に上位チームで走る契約を締結済みとの噂もあり、今週のニュースはレッドブルがメルセデスやフェラーリの関心を牽制して、フェルスタッペンと長期契約を確保することが狙いだとみられている。 「もちろん、とても嬉しかったよ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「同時に少し衝撃だった。予想外だったからね」「でも、こんなチャンスがもらえてとても嬉しいのは確かだ。レッドブルとヘルムート・マルコ博士にはすごく感謝している。クルマに飛び乗るのが待ちきれない」 マックス・フェルスタッペンは、他チームが自分に関心を持っていることは知っていたが、レッドブルのプログラムに残ることだけが望みだったと主張している。 「正直、僕はレッドブルでずっと満足していた。場所を変える理由なんて見当たらなかったし、こんな機会を与えてもらい、もちろん、変える必要もない。僕はここでハッピーだ」 18歳のマックス・フェルスタッペンは、レッドブルでの最初の数戦で環境にうまく適応したいと述べた。 「何も期待しないで行くつもりだ。本当だよ。クルマに適応し、できるだけ理解し、とにかくセッション毎に改善していきたい。そして、前にも言ったように、データを見てチームメイトと比較したい。一番大事なのはポイントを獲得することだからね」
全文を読む