GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンは、2016年にF1グリッドに並ぶチャンスがないならば、日本のスーパーフォーミュラに参戦することも選択肢のひとつだと認めた。ストフェル・バンドーンとマクラーレンは、2016年にリザーブドライバーとして傍観者として過ごすよりも、レースを続けることを望んでいる。
マノーのF1シート獲得という可能性も残されてはいるが、現状ではマノーのマネジメント陣の不確実性によってその可能性は薄らいでいるようにみえる。先月、Motorsport.com は、マクラーレンが、ストフェル・バンドーンのリザーブドライバーの役割と平行して、レース感覚を維持するために日本のスーパーフォーミュラに参戦させることを検討していると報じていた。2016年のプランについてストフェル・バンドーンは「来年レースをしたいのは確かだけど、まだ何になるかはわからない。いくつかの選択肢があるのは確かだし、僕たちはそれについて話し合っている」とコメント。「マクラーレンでリザーブドライバーを務めるだろうし、それは良いポジションだ。でも、来年、感覚を維持して、レースに集中し続けるためになんらかのレースをしていたい」スーパーフォーミュラに関心を持っているかと質問されたストフェル・バンドーンは「良いクルマなのは確かだ。少なくともGP2と同じくらい速いか、さらに速いかもしれない」とコメント。「スーパーフォーミュラは本当に速いと思う。それほど馬力はないけど、コーナーリングスピードはとても印象的だ。最近のF1よりも速いのは確かだ」「来年リザーブドライバーであるならば、スーパーフォーミュラは選択肢のひとつだ。でも、イエスかノーかは決めていない」