マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1アブダビGPの予選を13番手で終えた。ストフェル・バンドーンは「今日という一日を終えて、さまざまな感情が入り混じっている。日中に行われた最後のフリー走行はかなりよく、まずまずの力強さをみせ、4番目に速いチームとなった。ただ、これまでもあったように、僕たちにはほかのチームのように予選で馬力をさらに少し上げるための魔法のボタンがなく、ライバルチームに負けてしまった」と語る。
「今日は難しい予選になると予想していたものの、接戦でしたし、Q3進出の可能性はあったと思う。ラップタイムをさらに詰めるためにセットアップを少し変更し、攻めの走りをしようとしたが、期待通りの効果は得られず、Q1以降は低迷する結果となった。それでも、今日の結果にはまずまず満足しているし、明日はいいレースができるよう願っています」「今季は残すところ1戦となり、明日の最後のレースを全員が楽しみにしている。ただチーム全体が今回の最終戦を通常のレースと全く同じように考えており、ポイント獲得のチャンスはまだ残されているし、このチャンスを最大限に活かして、いいレースができればと思う。ここ最近は、すぐ前方にほかのマシンがいない状態で走行する際には、まずまずのレースペースをみせている。ただ、今季の僕たちにとってオーバーテイクは難しいので、予選はとても重要だった。戦略面でできることはあまりないので、好スタートを切り、アクシデントに巻き込まれることなくオープニングラップを走行し、力強いポジションにつければと思う。明日は全力を尽くし、いいかたちでシーズンを締めくくりたいと思う」関連:F1アブダビGP 予選:バルテリ・ボッタスがポールポジション
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