マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1日本グランプリの決勝を14位で終えた。他のドライバーのグリッドペナルティによって9番手から新品タイヤでレースをスタートしたストフェル・バンドーン。だが、オープニングラップのターン2でキミ・ライコネンと接触してコースオフ。大きく順位を落とし、2ストップ戦略で挽回を図ったが、14位でレースを終えることになった。
「ここ2戦はいいレースをしてきたものの、今日のレースは忘れるべき内容だ」とストフェル・バンドーンはコメント。「スタートはまずまずだったが、2コーナーに差し掛かったときに、どのドライバーも自分のスペースを探しており、その後、キミ・ライコネンにぶつけられた。意図的に衝突したわけではないと思う。単に、場所とタイミングが悪かっただけだ」「それ以降は、思うような展開にはならなかった。後方までポジションを落とし、チェッカーフラッグを受けるまで、一人寂しくドライブする形になった」「鈴鹿は非常に特別な場所なので、今日グランドスタンドを埋め尽くした大勢のファンの方々のために、いい結果を出せなかったことが残念だ」「アジアで行われたここ3戦は、それぞれ難しいレースだったし、チームのメンバーはこのあと少し休憩が必要だ。ここ3戦は、チームがすばらしい仕事をしてくれた。まずはヨーロッパに戻り、今季残り4戦でまたハードな戦いができるようにしたいと思う」関連:F1日本グランプリ 結果:ルイス・ハミルトンが優勝
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