ヤリ-マティ・ラトバラが、2017年にトヨタのWRCチームで走ると Autosport が報じた。報道によると、今週、ヤリ-マティ・ラトバラはToyota Gazoo Racingとの契約に合意。来週火曜日にヘルシンキで行われるトヨタの2017年WRC参戦体制を発表会の後、ヤリスWRCでテストを開始するという。情報源によると、ヤリ-マティ・ラトバラは、フロントラインドライバーとしてユホ・ハンニネンに加わり、春以降の3台目のヤリスにはエサペッカ・ラッピが乗るという。
ヤリ-マティ・ラトバラは、契約が完了したことを認めることを拒否している。「サインしたと認めることはできない」とヤリ-マティ・ラトバラはコメント。「僕のマネージャーのティモ・ヨキはトミと多くの交渉をしているけど、僕がサインしたことを教えることはできない」モンテカルロのスタートラインに並ぶと確信しているかと質問されたヤリ-マティ・ラトバラは「1週間前に聞かれていたら、それはありそうもないと言っていただろう。でも、今はより自信を持っている」ヤリ-マティ・ラトバラは、ヤリスをテストしていない断言。トヨタはセバスチャン・オジェだけを優遇したと述べた。「マニュファクチャラーは、セバスチャンを本気で望んでいる。彼らは彼にクルマをテストさせる気はあったけど、僕にはなかった」とヤリ-マティ・ラトバラはコメント。「僕はそれを理解できる。でも、シトロエンがセブにクルマをテストさせなかったことを忘れてはいけない」「彼らがクルマを試す機会を与えたくないというときは、それほど単純なことではない」ヤリ-マティ・ラトバラのトヨタとの契約は、同じくとトヨタのシートを狙っていたフォルクスワーゲンでのチームメイトだったアンドレアス・ミケルセンの状況を困難にしている。アンドレアス・ミケルセンは、セバスチャン・オジェの動向を待たなければならなくなった。セバスチャン・オジェは、シトロエン復帰の可能性が弱まっており、Mスポーツとプライベートのフォルクスワーゲンがメインのオプションだと考えられている。セバスチャン・オジェは、クルマをテストすることなく契約することはないとしているが、シトロエンは来週序盤まで使用できるクルマがない。もう一つの噂は、中東からの資金提供がフォルクスワーゲンのポロ R WRCの2017年のプログラムを救済し、セバスチャン・オジェかアンドレアス・ミケルセンのいずれかにプライベートシートを提供するというものがある。トヨタ、2017年WRC参戦体制を発表
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