スクーデリア・トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、ホンダは“強力なパートナー”だと語り、4シーズンぶりにエンジンサプライヤーを変更しなくていいことはチームにとって“大きな”発展だと語る。昨年、ホンダとのパートナーシップを開始したトロロッソは、今年のプレシーズンテストで目覚ましい改善を見せており、走行距離では4番手となる935周を走破。ラップタイムでもアレクサンダー・アルボンが6番手、ダニール・クビアトが7番手につけている。
ジョディ・エギントンは「レギュレーション変更は挑戦をもたらした、風洞でのマシンの開発方法など、舞台裏で多くの変更があった」とコメント。「チームの構造は少し変化している。加入した人材もいれば、出て行った人材もいる。我々は昨年から本当に大きな進化を果たしており、多くのことを検討した。我々のエンジニアリングチームはかなり若いが、彼らは冬の間頑張ってきた」「トロロッソにとって重要なことは、エンジンプロバイダーとの2年目ということだ。これはトロロッソにとって重要だ。我々は歴史的に1年毎に多くのエンジン変更があったし、そ大きな挑戦だった。今年はそれがなかったので、皆があわゆる細部、つまり最も重要なパッケージを把握することに実際にもう少し集中することができた。皆が何を期待すべきかをわかっている、変化球はなかった」「ずっと言い続けているが、ホンダとの関係は本当に素晴らしい。彼らは強力なパートナーであり、我々を助け、力を合わせている。我々は本当に集中することができている。クルマの信頼性は良くなった。我々は合理的な状態で仕事を開始し、クルマの製造はうまくいった。これまでのところうまくいっている。我々は協力し、チェックボックスにチェックを入れ、新しいパートナーシップだった昨年よりもうまくいくつかの疑問の答えを得ることができた」
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