トロ・ロッソは、F1アブダビGPの決勝で、カルロス・サインツ、ダニール・クビアトともにリタイアでレースを終えた。2016年、トロ・ロッソは、カルロス・サインツが46ポイントを獲得して12位、ダニール・クビアトが25ポイントを獲得して14位。合計62ポイントでコンストラクターズ選手権7位でシーズンを終えた。
2017年、トロ・ロッソは、今シーズンと同じカルロス・サインツとダニール・クビアトのラインナップでシーズンを戦う。カルロス・サインツ (リタイア)「事故まではポジティブなレースだったと思う。21番手からスタートして、マノー勢、ザウバー勢、ルノー勢をオーバーテイクして、14番手でレースをしていた。なので、いい感じのクリーンなレースだった。でも、パーマーが追突してきたのがとにかく本当に残念だよ! 本当に楽しんでいたし、とてもチャレンジングな週末の後、うまくリカバーできたとも満足している。チェッカーフラッグを受けてシーズンを終えることができなかったのがとにかく残念だけど、驚くべき2006年だったし、自分のシーズン全体にとても満足で誇りに思っている。46ポイントを獲得できた。シーズンの初めには決して言わなかったであろう数字だ! なので、僕たち全員がとても喜んでいいと思う。今は2017年をとても楽しみにしているよ! チーム全体の全ての努力とハードワークに感謝したい。忘れられない一日だったし、みんなと一緒でなければ達成できなかったよ!」ダニール・クビアト (リタイア)「リタイアしなければならず残念だった。プラクティスセッションで5周しか走れなかった後、レースはそれほど悪くはなかかった。僕たちはハースとルノーと戦っていたし、とても楽しかった。多くの場所を取り戻して、その後にもいくつかオーバーテイクすることができた。ギアボックスの問題が発生して、クルマをストップして、レースからリタイアしなければならなかったのは不運だった。なので、バイクに乗って散歩に出かけることに決めたんだ! シーズン全体が1つのレース週末に集約されたような感じだね! 今は2017年を本当に楽しみにしている。でも、来シーズン、さらに強くなって戻れるように冬の間にとてもハードなトレーニングをしていく前に、まずはちょっと休んで、友人や家族との時間を過ごすときだ。自信を感じているし、シーズンを終えるにはいいかたちだ。来年これを取り入れていきたい。最後に浮き沈みのある今年の間に僕をサポートしてくれたチームに感謝したい。彼らはずっと僕のためにそこにいてくれていると感じていたし、家のようにとても快適に感じるところまで一緒に成長し続けていると感じた。それは僕にとってとても価値のあることだし、また一緒に頑張っていく来年に間違いなく助けになるだろう」関連:F1アブダビGP 結果:優勝はハミルトン、ロズベルグがチャンピオン獲得!