ピエール・ガスリーは、自分がダニール・クビアトに代わってF1シンガポールGPでトロ・ロッソのレースシートに昇格すると発言したとの報道を否定した。ヘルムート・マルコは、噂の出所でピエール・ガスリー自身だとメディアから聞かされて激怒。「それは初耳だ。さっそく彼に電話するとしよう。直ちにだ」と語気を荒げた。
そして、ダニール・クビアトの解雇を否定し、シーズン末、そして、おそらくそれ以降もチームに留まるとヘルムート・マルコは述べた。この件について質問されたピエール・ガスリーは「インタビューで彼らは『あなたがシンガポールで走るという噂があります』と言った。そういわれて、僕は『そうなの? 本当に? それが真実であることを期待しよう。彼らがどのような決定をしたかヘルムートに確認しなければならない』と答えた」とコメント。「そのあともインタビュー中に、僕は彼らにできるだけ早くF1に到達したいと思っていること、そして、ベストを尽くすつもりだと話した。実際、僕は来年そうなることを望んでいるし、それが僕のゴールだ」「それらの言葉をベースに、誰かが僕がシンガポールでダニールと交代になると言ったと主張したんだ。でも、僕はそんなことは決して言っていないし、それは起こらなかった。それが論争を引き起こした」「それらの人々は、僕が言っていないことを行ったと主張したので、決してあまり気分のいいことではない。それは自分の利点を示しているわけでもないしね。一部の人々がそのようなスクープをでっち上げたのは悲しいことだ。そういうことだ」ピエール・ガスリーは、その件についてヘルムート・マルコがどのように反応したかも明かした。「彼には『このような噂が出回るのは良いことではないので、状況をはっきりするためにすぐにジャーナリストに電話しろ』と言われたよ」「ヘルムートとは状況をはっきりさせた。でも、ドライバーを助けようとする人々だけでなく、僕を自分ではない誰かに仕立て上げようという人がいることが判明した。残念だよ。でも、それが全容だ」
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