セルゲイ・シロトキンが、2017年のルノーのリザーブドライバーに就任した。昨年、ルノーのテストドライバーに就任したセルゲイ・シロトキン(21歳)は、平行して参戦したGP2では2年連続で3位でシーズンを終えている。また、テストドライバーの役割の一貫として、セルゲイ・シロトキンは母国ロシアGP、そして、ブラジルGPのフリー走行1回目に出走。シルバーストンでのインシーズンテストでもルノーのF1マシンを走らせている。
今年、セルゲイ・シロトキンは、ルノーF1チームの正式メンバーとなり、全てのグランプリに帯同。まだ発表されてはいないが、いくつかのフリー走行に出走する予定となっている。「昨年、僕たちは一生に働いてとても良い経験ができた。それをベーストとして、2017年は新しい役割にステップアップする」とセルゲイ・シロトキンはR.S.17の発表会で述べた。「FP1セッションは僕のプログラムの一部だ。それらのセッションがチームにとって重要な要素であることはわかっている。僕の義務は、与えられた時間で最速タイムを記録するのではなく、彼らの全てのターゲットを満たすことだ」ニコ・ヒュルケンベルグとジョリオン・パーマーのバックアッパーという役割を得たセルゲイ・シロトキンは、2018年のF1デビューを目標にしている。「2018年のメインの目標がF1レースドライバーとしてシートを獲得することだと言っても誰も驚かないと思うし、それが僕が努力していることだ」「僕は、学んで、チームの強みとなり、さらなる機会に値することを示すためにここにいる」ニコ・ヒュルケンベルグとジョリオン・パーマーと一緒に働くことからどのようなことを学べるかと質問されたセルゲイ・シロトキンは「ニコとジョリオン、もしくはどんな状況かは問題ではない。この仕事には常に学ぶことがたくさんある」とコメント。「何らかの方法でうまくいかない一日を過ごせば、一日を失ったことになる」「僕がする全てについて、このアプローチを変えるつもりはない。もちろん、レースドライバーの二人やチームの全員から何かを学べると思っている」
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