ブルーノ・セナは、ヒスパニア・レーシングのF1マシンがすぐにヴァージンやロータスを越えられる準備が整っていると主張する。ヒスパニア・レーシングは、開幕戦バーレーンGPまで約1週間となった3日(木)、2010年を戦うF1マシンを発表。バーレーンの金曜フリー走行でぶっつけ本番のシーズン開幕を迎える。ヒスパニア・レーシングのマシンは、ダラーラが製造しているが、ブルーノ・セナは、バルセロナテストでのヴァージンとロータスのタイムが、ダラーラが製造したGP2マシンよりも約1秒速いだけだったことを指摘。
「彼らの見積もりでは、僕たちは初めからGP2マシンより少なくとも2秒は速い」とブルーノ・セナはmotorsport-magazin.comにコメント。しかしブルーノ・セナは、2010年のF1デビューが簡単に行くとは考えてないと認める。「もちろん、僕たちにとっては簡単ではないだろう」「例えば、僕たちはカーボンの代わりにメタル製のサスペンション構造でスタートする。マシンは望んでいるよりも20kg重いんだ」