ミハエル・シューマッハが、4シーズンぶりのF1復帰となる2010年F1開幕戦バーレーンGPへの意気込みを語った。ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)「やっとシーズンがスタートするね!クリスマスを楽しみにしている子供のような気分だよ。復帰するという決断が、今ではずっと昔のように感じるし、バーレーンでシーズンを始めたくてたまらない。数カ月前は再びF1でレースをするなんておかしな考えだったし、頭からチャンスを辞退していただろう。でも、物事は変わることがあるし、適切な環境が揃った。何年前よりも新鮮な気分だ」
「肉体面の準備は完璧だし、最も重要なことはエネルギーが完全に戻ったことだね。2006年にレースから退いたとき、僕のバッテリーは純粋に空になっていた。高いレベルでの競争は、F1に限らず衝動が必要なんだ」「プレシーズンテストから予測することは常に難しいことだし、今年はこれまで以上だ。でも、バルセロナでの最後のテストは僕たちに競争力があることを証明してくれた。バーレーンにはさらにマシンにパフォーマンスをもたらす多くの新しいパーツを持ち込むことはわかっている。シーズンのスタートから主要グループにいることが重要だし、僕たちがそこにいられると確信している」