FIA会長のジャン・トッドは、友人でF1レジェンドのミハエル・シューマッハに感動的なメッセージを捧げた。FIAは4日(月)にモータースポーツ殿堂を設立し、33名のF1ワールドチャンピオンの殿堂入りを祝った。パリのフランス自動車クラブの本部で催された式典には9名のF1ワールドチャンピオン、代表者、家族らが一堂に会した。
ジャン・トッドは、7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハが式典の場にいないことが寂しいとスピーチで述べた。「我々はミハエルがこの場にいなことを寂しく思っている」とジャン・トッドがコメント。「彼はそこにいて、今もなお戦っている。私はファミリービジネスを運営するザビーネがここにいることを嬉しく思う」「今夜は(息子の)ミックにも来て欲しかったが、彼はスペインでテストをしていおり、(妻の)コリーナはアメリカにいる」「戦いは続いている。ミハエルは非常に特別な男であり、モータースポーツにとって特別な男だ。彼は私にとって特別な男であり、友人だ」ミハエル・シューマッハの代理として出席した長年のマネージャーであるザビーネ・ケームは「私は今夜のイベントには役不足ですね」とスピーチ。「我々全員が、マイケルがここにいるべきであることをわかっていますし、彼もここにいたかったと確信しています」「彼は常にこの部屋の全員に最大の敬意を払っていましたし、彼はとても光栄だと思います。ミハエルを特別な存在にして、彼を成功させてくれたのは、この部屋にいる皆さんと同じく、スポーツへの愛と情熱でした」関連:FIA殿堂設立…33名のF1ワールドチャンピオンが殿堂入り
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