ファン・パブロ・モントーヤは、10年前にフェラーリ移籍の可能性をミハエル・シューマッハに妨害されたことがあったと明かした。38歳になったコロンビア出身のファン・パブロ・モントーヤは、長くNASCARで戦ってきたが、2014年はインディカーでシーズンを過ごした。そんなファン・パブロ・モントーヤは、先週末のF1イタリアGPで久しぶりにF1パドックに顔をみせていた。
2006年に突然F1を去ったファン・パブロ・モントーヤが、グランプリを訪れるのは珍しいこと。だが、スポーツに悪い感情は持っていないという。「たくさんの友達に会えたよ。仕事をしていた頃とは全然違うね」とファン・パブロ・モントーヤは Autosprint は笑った。2000年代中盤にF1でウィリアムズからマクラーレンに移籍した際、フェラーリも選択肢に入っていたという噂について質問されたファン・パブロ・モントーヤは「それはどう考えても不可能だった」とモントーヤは説明した。「そこにはミハエル・シューマッハがいたし、彼は僕を嫌っていた」「でも、今の彼の状態は本当に残念だ。とにかく良くなって欲しい」ファン・パブロ・モントーヤがF1にいたのは2001年から2006年。当時、ファン・パブロ・モントーヤは、V10エンジンを搭載したモンスターマシンを駆り、7勝を挙げた。だが、今のF1について特に主張はないとファン・パブロ・モントーヤは語る。「今でもドライブは難しそうだし、チャレンジングだ。遅くなってはいるけど、それはタイヤのせいだろう」
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