ミハエル・シューマッハの妻であるコリーナ夫人は、夫が挑む“闘い”の“最も厳しい時期”は終わりを迎えたというポジティブなメッセージを2014年F1ドイツGPの公式プログラム上でファンにむけて発信した。ドイツ語と英語で書かれたメッセージには、ミハエル・シューマッハのスキー事故以来、ファンやサポーターたちから示されたサポートにミハエル・シューマッハ一家が圧倒されたと書かれている。
6カ月の治療的昏睡状態を脱したミハエル・シューマッハは、スイスのリハビリクリニックに転院しており、コリーナ夫人は「私たち全員が一緒になって厳しい時を乗り越えてきたのだとわかり、嬉しかったです」とコメント「今は長い時間がかかると予想される段階がスタートしています。皆さんはF1であれだけ長い間応援し続けてくれた方々ですので、今回の闘いでも、もう一度、ミハエルの盟友になってくれると信じています」