ミハエル・シューマッハが昏睡状態を脱し、昨年12月のスキー事故から治療を受けてきたグルノーブルの病院を退院した。 スキー事故で頭部に深刻なケガを負ったミハエル・シューマッハは数カ月にわたって入院生活を送っていた。1月の終わりに医師はミハエル・シューマッハを治療上の昏睡状態から覚醒させようとしてきたが、プライバシー保護の観点からそれ以上の情報は限られていた。
ミハエル・シューマッハのマネジャーであるザビーネ・ケームは16日(月)、ミハエル・シューマッハが昏睡状態を脱し、別の場所でリハビリを継続するとの声明を発表した。「ミハエルは長いリハビリテーションの段階を継続するべくグルノーブル大学病院を退院しました。彼はもう昏睡状態にはありません。彼の家族は治療にあたったグルノーブルの全ての医師、看護師、セラピストら、ならびに事故当初の治療にあたり、初期に素晴らしい仕事をしてくれた人々に感謝しています」「また、家族はミハエルを応援してくださったすべての人々に感謝しています。それが彼の助けになったことは間違いありません。将来については、彼のさらなるリハビリテーションが世間の目から離れて行われることをご理解願います」