ザウバーは、F1ロシアGPのフリー走行1回目にアントニオ・ジョビナッツィを起用することを発表した。アントニオ・ジョビナッツィは、マーカス・エリクソンに代わってF1ロシアGPでザウバー C37を走らせる。ジョビナッツィは、F1ドイツGPのフリー走行1回目でもザウバーを走らせている。
ザウバーは、2019年にフェラーリに移籍するシャルル・ルクレールの後任としてキミ・ライコネンを起用することを決定。もうひとつのシートについてはまだ発表されていない。ドライバー候補としては、現在ドライバーを務めるマーカス・エリクソンとアントニオ・ジョビナッティの名前が挙げられている。マーカス・エリクソンの個人スポンサーは、2017年にザウバーを財政問題から救った投資グループの一員であるが、ザウバーでのマーカス・エリクソンのシートは決して保証されてはいない。報道によると、タイトルスポンサーであるアルファロメオ=フェラーリにもうひとつのシートの選択権があると言われているが、ザウバーはキミ・ライコネンとの契約はそれとは無関係だと語っている。ザウバーのチーム代表フレデリック・バスールは、チームは2019年の2人目のドライバーについて“まもなく”発表すると述べており、“チームにとって明確な答えを得られることはいいことだ”としている。アントニオ・ジョビナッツィは、2017年に負傷したパスカル・ウェーレインに代わって2戦に出場。だが、2016年にGP2をランキング2位で終えて以降、フルタイムでのレース参戦はなく、2018年はAFコルセからル・マン24時間レースに参戦したのみとなっている。関連:2018年 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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