ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンが、2013年のニコ・ヒュルケンルグの起用について語った。ザウバーは31日(水)、2013年のドライバーとして以前より噂されていたニコ・ヒュルケンベルグとの契約を発表。GP2チャンピオンとして2010年にウィリアムズでF1デビューしたニコ・ヒュルケンベルグは、F1ブラジルGPでポールポジションを獲得。
だが、シーズン末にパストール・マルドナドにシートを明け渡すカタチでウィリアムズのF1シートを喪失。1年間のリザーブドライバーを経て今年フォース・インディアのシートを獲得したニコ・ヒュルケンベルグは、素晴らしいパフォーマンスを披露し、フェラーリのシート候補にも挙げられていた。「我々はずっとニコに注目していましたし、彼のパフォーマンスは非常に説得力のあるものでした」とモニーシャ・カルテンボーンはコメント。「GP2でもそうでしたし、F1でもそうでした」「もちろん、ハイライトは極めてチャレンジングなコンディションにも関わらず、ポールポジションを獲得した2010年のインテルラゴスです」「彼は、チャンスがあれば掴み取る力があることをはっきりと示しました。でも、そのようなハイライトもひとつにすぎません。組織的なチームワークもそうです。その点に関してもニコを信頼しています」「彼はザウバーF1チームにうまく調和すると確信しています。彼と一緒に働くのを楽しみにしています」関連:ザウバー、ニコ・ヒュルケンベルグとの契約を発表
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