ザウバーは、F1ヨーロッパGPの予選で、小林可夢偉が14番手、セルジオ・ペレスが16番手だった。小林可夢偉 (14番手)「非常にトリッキーでした。全体的にクルマは良くなっていたし、今回もレースにはすごく自信があります。これまでも僕たちがレースコンディションの方がパフォーマンスがいいことは証明してきました」
「予選では再びタイヤのウオームアップに問題があり、グリップを感じた途端にフロントタイヤがオーバーヒートしてしまった。今後のためにこの問題の解決法を見つけなければなりませんが、まず明日はこれまでのレース同様にポイントを狙います」セルジオ・ペレス (16番手)「路面温度が上がっていたので、コンマ1秒は速くなると期待していたけど、そう簡単にはいかなかった。タイヤを働かせるために多くのラップを走ったけど、それは不利な面もあった。でも、明日はポイントを獲れると思っているし、それが目標だ」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「今日は残念なセッションだった。昨晩から今朝にかけて少しばかり改善して、今朝の時点でドライバーはクルマに全体的には満足していた。ただ、予選ではもうワンステップ必要なことも分かっていた。Q1はオーケーに見えたし、セルジオのラップタイムはかなりコンペティティブなものだった。Q2ではさらに改善したかったが、それは起きなかった。我々はクルマの力を最大限引き出すことができなかった。非常に残念だしこれは我々が望んでいたポジションではない。今はレース戦略に集中して、この難しかった予選からの挽回を果たしたい」関連:F1ヨーロッパGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
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