ザウバーは、2011年から日本のタカタ株式会社からシートベルトの独占供給を受けることを発表した。タカタは、世界17カ国、46の工場でシートベルトやエアバッグ、ステアリング・ホイール、チャイルドシートなどを製造・販売する自動車用安全システムメーカー。2011年、小林可夢偉とセルジオ・ペレスが乗るザウバー C30にタカタのシートベルトが独占供給される。
小林可夢偉は、トヨタ時代にタカタのシートベルトを体験しており、すでにポジティブな印象を得ている。ジェイムス・キー (ザウバー テクニカルディレクター)「タカタは先進のモータースポーツ部門を有する革新的な企業だ。彼らの研究において、F1プロジェクトのための特別なシートベルト・システムの開発および生産は絶対的な最優先事項だ。それだけなく、快適性も重要な要素であり、重量とデザインも役割な役割を果たしている。彼らのシートベルトの品質を確信しているし、TAKATAからの供給を楽しみにしている」高田重久 (タカタ株式会社 代表取締役社長)「ザウバーF1チームという有名なチームにタカタのフル・レーシング・ハーネスを供給し、F1という世界最高峰のモータースポーツカテゴリーでの彼らの挑戦を支援できることを嬉しく思っています。ドライバーの使い勝手を最適化するために我々の主要な技術を役立たせ、ザウバーF1チームにより高い安全性、重量効率、そして快適性を提供していくことを約束します」
全文を読む