F1が声明を発表。ロシアのウクライナ侵攻を受けての話し合いの結果、9月25日に予定されていたF1ロシアGPは「現状では催は不可能という結論に達した」と述べた。2月24日(木)、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナ東部ドンバス地域への軍事作戦を命じて侵略を開始した。ウクライナ政府によると、主要都市でのミサイル攻撃と爆発により、450人以上の死者が出たと報じられている。
アストンマーティンF1のドライバーであるセバスチャン・ベッテルは、この出来事に「恐怖とショックを受けた」とし 、ソチでのレースをボイコットすると宣言していた。木曜日の夜、F1、FIA、そして、F1チームは、バルセロナのパドックで集まり、F1ロシアGPについて話し合いを行った。「FIA F1世界選手権は、人々を団結させ、国々を結びつけるという前向きなビジョンを持って、世界中の国々を訪問している」とF1は声明で述べた。「我々は悲しみとショックでウクライナの発展を監視しており、現在の状況に対する迅速かつ平和的な解決を望んでいる」「木曜日の夕方、F1、FIAとチームは我々のスポーツの立場について話し合い、すべての関連する利害関係者の見解を含めて、現在の状況ではロシアグランプリを開催することは不可能であるという結論に達した」
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