元F1ワールドチャンピオンのニコ・ヒュルケンベルグは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは現状のなかで完璧なシーズンを送っていると称賛する。今年、ホンダのF1エンジンを獲得したレッドブルだが、メルセデスとフェラーリの2強状態は変わらず、表彰台争いに定期的に絡むことができていない。そのなかでマックス・フェルスタッペンは今季7度のトップ4フィニッシュを果たし、100ポイントを獲得している。
ニコ・ロズベルグは、マックス・フェルスタッペンは、F1グリッドでルイス・ハミルトンに次ぐベストドライバーだと考えている。「マックス・フェルスタッペンは、完璧なシーズンを過ごしている。彼は現在のグリッドでルイスに次ぐベストドライバーだ。彼はクルマからベストを引き出して、RB15で達成できる最大数のポイントを獲得している」とニコ・ロズベルグはコメント。「だから、完璧なシーズンを送っていると思う。現時点では4位以上は難しいからね」マックス・フェルスタッペンは、ポイイントランキングでフェラーリのシャルル・ルクレールを上回って4位につけている。3位のセバスチャン・ベッテルからはわずか11ポイント差だ。しかし、ランキングトップのルイス・ハミルトンとは87ポイント差がついており、今季ハミルトンに対抗できるのはバルテリ・ボッタスだけだとニコ・ロズベルグは語る。「ベッテルにはもうチャンスはないし、残っているのはボッタスだけだ。でも、それが難しいことは僕たち全員がわかっている。シンプルにタイトルを獲得するチャンスがあるのはルイスだ。彼は6勝を挙げている。信じられないことだ! そして、メルセデスはコンストラクターズ選手権を6連覇するだろう。F1で決してそんな強さは見たことがない!」