ニコ・ロズベルグが、メルセデスが2019年にフォーミュラEにワークス参戦する際にチーム代表を務める可能性が報じられている。メルセデスは24日(月)、2018年シーズン限りでDTMから撤退し、代わりに2019/2020シーズンからフォーミュラEに参戦することを発表。レース界に衝撃を与えた。
Auto Bild は、昨年メルセデスでF1ワールドチャンピオンを獲得した直後に電撃引退したニコ・ロズベルグが、メルセデス・フォーミュラEチームを率いる可能性があると報じている。報道によると、ニコ・ロズベルグの関係者は、ニコ・ロズベルグがマネジメントに関与する可能性を否定していないという。「ロズベルグはすでにモナコでシリーズの代表アレハンロド・アガグに会っている」と同誌は報道。ニコ・ロズベルグがメルセデス・フォーミュラEのチーム代表に就任することになれば、アラン・プロストに続き、同シリーズで2人目のF1ワールドチャンピオンになる。ルノーのF1プロジェクトのアドバイザーを務めるアラン・プロストは、ルノー e.damsの代表を務めている。「自動車メーカーの関与は強力なメッセージだ」とアラン・プロストはコメント。だが、フォーミュラEがいつかF1に代わるほどのシリーズになるかとの質問には「いいや、私はそうは思わない」とコメント。「この状況がこのまま起こっていくことを信じる理由がないだけでなく、願望もない」「フォーミュラEがこれほどの信頼を得たのは、部分的にニューヨークやパリ、モントリオールといった大都市でレースをしたからだ」「それはF1が優れている部分でもある」
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