ニコ・ロズベルグは、2017年に自身のマシンにカーナンバー1を掲げるかどうかまだ決めていないと語った。以前は前年度のチャンピオンシップ順位によってカーナンバーが割り振られていたが、2014年からF1ドライバーたちは2番か99番までの中から自分のナンバーを選び、F1キャリアを通じて使い続けることになった。
ただし、ディフェンディングチャンピオンとなったドライバーだけは、その年に自分のナンバーを使うか1番を使うかを選ぶことができる。セバスチャン・ベッテルは2014年にカーナンバー1を掲げ、フェラーリに移籍してからは5番に戻している。だが、ルイス・ハミルトンは、2015年も2016年もディフェンディングチャンピオンでありながら自身の44番を使い続けた。 ニコ・ロズベルグも、その父で1982年のワールドチャンピオンであるケケ・ロズベルグも、カーナンバー6をつけたF1マシンでタイトルを獲得した。 タイトル決定後、ナンバーをどうするつもりかと質問された「まだ全然わからない。6番はもちろんとても気に入っている。父も6番をつけてワールドチャンピオンになっているし、僕たちにとってのラッキーナンバーだ。まだ考えてないよ」 2015年に44番を選んだ際、ルイス・ハミルトンは、ライバルたちにとって誰がワールドチャンピオンなのかは明白であり、「僕のマシンに1と描かれるかどうかは、僕にとっては重要ではない」と主張している。