ニコ・ロズベルグは、金曜フリー走行2回目の終了間際のストップは、チームのミスによって引き起こされたギアボックストラブルが原因だったと説明した。ルイス・ハミルトンが、ターン6のグラベルで止まった直後に、ニコ・ロズベルグはそこから数百ヤードのところでストップ。バルセロナテストでは、全チームで新しいECUによるトラブルが多発していたため、原因が懸念されていた。
だが、ニコ・ロズベルグは、このトラブルは、メルセデスがセッションにむけての準備におけるミスに起因するもので、心配することではないと述べた。「ギアボックストラブルがあったけど、それは僕たちの使い方のせいだ。ちょっとしたミスだけど、メカニカルトラブルではない」とニコ・ロズベルグコメント。トラブルが残りの週末で問題になるか質問されたニコ・ロズベルグは「いや、まったくないよ。僕たちが犯したミスのせいでリスクがあるのはセッションの前からわかっていたんだ。それでもロングランをしてタイヤがどのように機能するかを見ていたので、そんなにハンディキャップにはならなかったし、問題ない」