ニコ・ロズベルグは、F1中国GPで表彰台を逃したことには落ち込んだが、メルセデスGPが前進を遂げたことに満足していると述べた。ニコ・ロズベルグは、燃料を節約するためにスローダウンを強いられるまで上位集団でレースをしていた。そのミスは、メルセデスGPがF1中国GPでそのような速いペースで走れるとは思っていなかったために、燃費計算を誤ったことによって生じたものだった。
ニコ・ロズベルグは、レース直後には失望していたが、中国GPからはポジティブなものが得られたとし、チームは燃料問題から学んでいくと述べた。「日曜日のレースはこれまでで最もエキサイティングなグランプリのひとつだった」「レース後はすべてを理解するのに時間がかかった。表彰台に高い望みを持っていたし、レースの4分の1でリードしていたからね」「でも、燃料がショートしたことに関してチームの誰も責めることはできない。一緒に学んでいく教訓だ。中国での進歩には満足するべきだよ。チームの全員が懸命に努力した結果だからね」「チームとして一緒にに勝ち、一緒に負けるというのが常に僕の姿勢だ。中国GP前、僕がレースをリードなんて誰が考えていた? 最高だったし、上位でレースをすることは僕にとってもチーム全員にとっても素晴らしい気分だった」トルコGPまでのブレークを利用し、ニコ・ロズベルグは家族との時間を過ごすとともに、トライアスロンへの参加を予定している。「まずは復活際に南フランスで家族やガールフレンド、友人と時間を過ごすよ」「復活祭日には、何人かの友人とニースのプロムナードで短距離のトライアスロンをする予定になっている。楽しみだよ。レース週末に打ち込みながら上海で定期的なトレーニングをするのは難しかったけど、なんとか準備を押しこむことができたので、順調に準備ができていると思う」「復活祭の週末のあとは、チームで集まって、序盤3戦で学んだこと、ヨーロッパ前にできることを確認するためにブラックリーのファクトリーを訪問する予定だ」「僕たち全員がさらなる改善を望んでいるし、それを成し遂げるために本当に懸命に作業している。チームのフィーリングはポジティブだし、僕のモチベーションもかなり高い」