ダニエル・リカルドは、2024年F1第9戦カナダGPの予選を5番手で終えた。直前のFP3で6番手タイムをマークしていたダニエル・リカルドは、予選でも安定したパフォーマンスを披露。Q1を14番手、Q2を8番手で通過すると、Q3ではトップから0.178秒差の5番手タイムをマークした。
角田裕毅の2025年のRB残留のニュースの影に隠れてはいるが、ダニエル・リカルドはチームメイトを上回っての3列目スタートを手にした。「今日はとても満足している」とダニエル・リカルドはコメント。「本当に良い週末で、とても楽しく、すべてがうまくいっている週末のひとつだ」「ポールポジションから0.2秒以内で、今日はそうでなかったけど、フロントローにいられることもあるということだ。競争力があり、マシンに快適に乗れるのはうれしいことだ」「Q3では、ウォームアップラップを速く走ることが非常に重要で、チームにそう伝えた。それができたし、プッシュラップに向けて十分な自信が持てた。ラップをまとめることができてよかったけど、驚くことではない。このような気分のときは、こうしたことができるとわかっているからね」「自分の力を発揮できたことはうれしいけど、チームにも感謝している。2台ともQ3に進出できたし、素晴らしい結果で報いることができてうれしい」「モントリオールに来るといつも特別な気分になるし、いい思い出がある。ちょうど10年前、ここで初めて優勝して、人生が変わった。チームも今週末は良いエネルギーを感じているようだし、それを良いドライビングに変えることができて嬉しい」「明日はトップ5内の良い位置からスタートする。周りには優秀なトップランナーがいるので、レースでは自分の力を最大限に発揮したい」