ダニエル・リカルドは、F1復帰初日となったハンガリーGPのプラクティスでアルファタウリのF1マシンの「快適度は95%」だったと語り、残りの週末のチャンスについて「かなり楽観的」だと語った。最初のプラクティスセッションは雨に見舞われてタイムを記録しておらず、ドライとなった2回目のプラクティスセッションのペースが、リカルドにとってチームメイトの角田裕毅と比較してより代表的なものとなった。
リカルドは、FP2で14番手となり、タイムシートで4番手という印象的なタイムをマークした角田裕毅のベストタイムには0.4秒強及ばなかった。今週末はリカルドにとって2022年11月のアブダビGP以来のF1レースとなる。金曜日のプラクティス後、リカルドは「今日はすぐに快適に感じられたけど、快適度は95%だ。最後の数パーセントは、今のところ、明日には見つかるような気がしている。少なくともそれに近づいている」とメディアに語った。「今日はなかなかラップがまとまらなかったけど、クルマの限界を感じ始めている。明日はクリーンな状態をキープできれば、かなり満足できると思う」リカルドは、最初はミディアムで角田裕毅に匹敵できたが、ソフトタイヤでもっと時間を見つける必要があると認めた。「現時点ではポジションはあまり関係ないと思っている」とリカルドは語った。「今日は自分が車のどの位置にいるかを感じることの方ががより重要だった。もちろん、外部からの注目は高いけど、ヘルメットをかぶってマシンに乗り込むとすぐにまるで一度も離れたことがないような慣れ親しんだ感じがした」明らかに、今朝はドライで1周した以外は何もできなかったけど、午後はクルマのフィーリングも悪くなかった。すぐに快適さを感じて、マシンの限界を感じ始めた」「明日はもう少し自分の力を引き出してみるつもりだし、クルマに関して改善できる点がいくつかあるのは確かだ」「今夜は少し作業をするけど、クレイジーなことは何もない。今は楽観的に考えている。裕毅はいい1日を過ごしていたし、明日、すべてをまとめれば大丈夫だと思う」
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