ダニエル・リカルドは、ルノーF1チームとしてF1日本GPからの失格を2019年シーズンを好調で終わらせるためのモチベーションとして使用していくと語る。ルノーF1チームは、両方のマシンのブレーキシステムが違法なドライバーエイドと見なされ、F1日本GPの最終リザルトから除外されることになり、ダニエル・リカルドの6位とニコ・ヒュルケンベルグの10位による9ポイントを失った。
ルノーF1チームは、残り4戦でのコンストラクターズ選手権4位の戦いでライバルであるマクラーレンに43ポイント差をつけられている。「僕たちは怒っているし、イライラしているけど、チームとしては『こんなことどうでもいい。失ったポイントを取りに行こう』と思っているし、モチベーションになっている」「モチベーションとして悪い日々を使うものだ。だから、最高のことであり、感謝すべき良い日々だと思っている」「レースはほぼ2週間前だった。良いレースをするためにレースはやれることはやった。良いレースだったと思っているし、もちろんポイントはなくなってしまったけど、僕にできることは何もなかった」「僕たちはそれを払い落とし、前進しなければならない。今年の不幸やあらゆる状況についても考え続けても、自分自身を気の毒に思うだけだ」ダニエル・リカルドは、不運とルノーに反対した裁定の組み合わせが、チームが2019年に勢いをつけることを妨げたと感じている。「昨年の結果を土台にした非常に高い期待を持ったチームとして、今年は、勢いをつけて、ふさわしい結果を出すのが難しいと感じている。これまでのところ、あまりそうはなっていない」とダニエル・リカルドはコメント。「僕たちが何かを手に入れると、このようなことが起こったり、シンガポールでのペナルティを受けたりしている。勢いをつけて、レースをつなげていくのが難しかった」「何かがいつも邪魔しているように感じる。繰り返しになるけど、ここに座って、自分たちをかわいそうだと言っていても、前進することはない。他にやれることはなかった」「ダブルヘッダーがあるし、パドックの全員にとってこれがおそらく今年のお気に入りのダブルヘッダーだと思うので、その幸福と積極性を生かして良い結果を出したい」