ダニエル・リカルドは、レッドブルからルノーに移籍したことによる“後退”に適応するのは難しいことであり、まだルノーのF1マシンのペースとグリップに苦しんでいると認める。ダニエル・リカルドは、昨シーズン限りで7勝を挙げたレッドブル・レーシングを離れ、今年からルノーへ移籍。期待は戦ったが、開幕2戦はどちらもリタイアに終わっている。
ダニエル・リカルドは、すぐに上位勢のマシンと下位を戦うマシンとの違いに気づかされたの述べ、自身の2014年のトロロッソからレッドブルへの移籍、そして、フェラーリで輝かしいスタートを切ったシャルル・ルクレールのキャリアに言及した。「時間がかかることはわかっていたけど、心の中では、1周目にクルマに乗って、それがスイートなもので、うまくやれることを期待していた」「グリップとハンドリングに関して一歩後退だったし、僕が昨年乗っていたクルマのペースがないことは秘密ではない。もう一度理解する必要がある」「シャルルの状況は、僕がトロロッソからレッドブルに移籍したときに少し似ている。すべてがより簡単になり、より多くのグリップが得られる。『ワオ、クルマにこんなことができるのか?』ってね」「僕にとっては少しの忍耐と訓練だ。でも、クールなことだ。それを学んで理解することは自体が挑戦だ」しかし、ダニエル・リカルドは、自分がクルマで何ができるかはわかっており、多くの周回数を重ねるほど、より多くを引き出すことができると自信を持っている。「クルマの反応についていくつかのコメントをしてきた、少し驚いたけど、それはまさに普通であり、それがこのクルマだ」「なので、自分の経験からそれを学ぼうとしている。僕にとってポジティブなのは、まだこのクルマから得られるものがたくさんあることを知っているということだ。良くなっていくだけだ」「とにかくそれがもっと早く起こることを願っているけど、ちょっとしたプロセスになるだろう。数戦を戦えば大丈夫なはずだ」
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