レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、F1メキシコGPの予選でポールポジションを獲得した。今週末は、すべてのセッションでチームメイトのマックス・フェルスタッペンに上回れていたダニエル・リカルドだが、最も重要な予選Q3でラップをまとめてみせた。
ダニエル・リカルドは予選Q3の2回目のアタックでコースレコードを更新する1分14秒759を記録。最後にアタックしたマックス・フェルスタッペンはそれを上回ることができず、ダニエル・リカルドは0.026秒でポールポジションを獲得。フェルスタッペンの初ポールポジション獲得を阻んだ。「お察しの通り、かなり嬉しい。まだ予選なのはわかっているけど、実際にはかなりスペシャルなことだし、ポールポジションはキャリアで3回目だ」とダニエル・リカルドはコメント。「他のすべてはモナコだったし、Mで始まる。そして、今回はメキシコだ。まさに最後の最後でラップをまとめることができた。プラクティスではマックスが支配していたし、そのあとメルセデスがかなり強くなっていたので、さらにエキサイティングだった。誰も僕がポールポジションを獲るとは思っていないかった思うけど、まだ僕には引き出せるスピードがあることはわかっていたし、それを見い出すことができて満足している」「Q3の1回目のラップをきれいにまとめられていたことはわかっていたし、2回目のラップのセクター1はまだ平均的だったけど、セクター2で組み立てて、セクター3までにはかなり気合が入っていた。先頭に戻れて素晴らしい気分だし、達成感がある。チャレンジングな一年だったし、レッドブルといい気分で終えたいと思っていたので、僕の不運の連続が終わりを迎えて、明日は僕たち全員が望んでいる結果を出せることを願っている」「チームにとって2013年以来となるフロントロー独占だし、僕たちにとって本当に大きな一日だ。ストレートなレースになるとは思っていないし、面白くなるのは確かだけど、すべてが正しい理由で面白くなることを願っている。マック、ルイス、セブとの良い戦いになると思うけど、フロントロー独占をダブル表彰台に変えることができれば、チーム全体がとても幸せな気持ちでメキシコを離れられるだろう」関連:F1メキシコGP 予選:ダニエル・リカルドがポールポジション獲得!
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