2023年のF1世界選手権 第5戦 マイアミGPのフリー走行2回目が5月5日(金)にアメリカ・フロリダ州のマイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムをマークした。現役のワールドチャンピオンは1分27秒930のベストタイムを記録してトップに立ち、2番手のカルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)にコンマ4秒近い差をつけた。
シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、フェルスタッペンから0.5秒差でセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)をかろうじて上回って3番手。しかし、ルクレールはセッション終盤にターン8でオーバーステアを修正した後にロックアップし、バリアに直進。クラッシュし、マシンのフロント右コーナーにダメージを与え、残り10分で赤旗を出した。今週末、表彰台に戻ることを目指しているフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、ランド・ノリスがドライブするマクラーレンの前で5番手につけた。一方、プラクティス1回目で好調だったメルセデスは、ルイス・ハミルトンが7番手でフィニッシュと厳しい結果に終わった。ランス・ストロール(アストンマーティン)は9番手、エステバン・オコン(アルピーヌ)とアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)がトップ10に入った。プラクティス1回目でクラッシュしたニコ・ヒュルケンベルグはコースに復帰。ハースF1チームのメカニックは、VF-23がサーキットに戻れるように、マシンのフロントとリアの右コーナーの再構築に成功しました。しかし、序盤のターン14でケビン・マグヌッセンがスピンし、ウォールにブラシをかけると、ハースF1チームチームはまたもや心臓に悪い思いをすることになった。だが、マシンは重大な損傷を回避し、マグヌッセンは続行することができた。プラクティス2回目でケビン・マグヌッセン(デンマーク)ハースVF-23がスピンを喫する。FP1でトップに立ったジョージ・ラッセル(メルセデス)は15番手で、もう一台のマクラーレンのオスカー・ピアストリをリードしてプラクティス2回目を終えた。角田裕毅(アルファタウリ)は18番手。ルーキーのニック・デ・フリース(アルファタウリ)とローガン・サージェント(ウィリアムズ)がフィールドを締めくくった。2023年 F1マイアミGP フリー走行2回目 結果・タイム 順位Noドライバーチームタイムギャップ周回 11マックス・フェルスタッペンレッドブル1分27秒930 23 255カルロス・サインツフェラーリ1分28秒3150.38526 316シャルル・ルクレールフェラーリ1分28秒3980.46820 411セルジオ・ペレスレッドブル1分28秒4190.48924 514フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分28秒6600.73025 64ランド・ノリスマクラーレン1分28秒7410.81124 744ルイス・ハミルトンメルセデス1分28秒8580.92823 818ランス・ストロールアストンマーティン1分28秒9301.00023 931エステバン・オコンアルピーヌ1分28秒9371.00725 1023アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分29秒0461.11626 1110ピエール・ガスリーアルピーヌ1分29秒0981.16822 1220ケビン・マグヌッセンハース1分29秒1711.24122 1324周冠宇アルファロメオ1分29秒1811.25127 1477バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分29秒1891.25926 1563ジョージ・ラッセルメルセデス1分29秒2161.28621 1681オスカー・ピアストリマクラーレン1分29秒3391.40924 1727ニコ・ヒュルケンベルグハース1分29秒3931.46322 1822角田裕毅アルファタウリ1分29秒6131.68325 1921ニック・デ・フリースアルファタウリ1分29秒9281.99825 202ローガン・サージェントウィリアムズ1分30秒0382.10827