2022年F1第13戦ハンガリーグランプリのフリー走行2回目が7月29日(金)にブダペストのハンガロリンクで行われ、シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が初日のトップタイムをマークした。シャルル・ルクレールは、ソフトタイヤでの走行中に1分18秒445をマーク。2番手には0.217秒差でランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。
FP1のペースセッターだったカルロス・サインツJr.は、2回目のプラクティスで3番手に後退し、チームメイトから0.231秒差をだった。 一方、シャルル・ルクレールに63ポイント差をつけてチャンピオンシップをリードしているマックス・フェルスタッペンは0.283秒差の4番手だった。 ダニエル・リカルド(マクラーレン)は、41歳の誕生日を迎えたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、木曜日に今シーズンの終わりにF1から引退することを発表したセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)に先んじて、トップ5の中に2台のマクラーレンを入った。ジョージ・ラッセルは8番手で最速のメルセデスF1ドライバーだったが、シルバーアローはミディアムとソフトの両方でペースを大幅に下回った。ラッセルはシャルル・ルクレールから0.910秒差であり、チームメイトのルイス・ハミルトンは11番手で1.1秒遅れだった。ラッセルとハミルトンはどちらもW13でロックアップに見舞われ、ハンガロリングのタイトで曲がりくねったレイアウトを運転するのに苦戦しているように見えた。ルイス・ハミルトンは、セッションの終了間際にターン4でワイドに走った後、車が「不安定」に感じたと報告した。ラッセルのW13はエンジンのオーバーヒートに悩まされていたため、パワーユニットの温度を管理するためにリフトとコーストを余儀なくされた。 FP2でトップ10入りしたのは、セルジオ・ペレス(レッドブルの)とバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)でどちらもトップからほぼ1秒遅れで終えました。 スクーデリア・アルファタウリは、ピエール・ガスリーが15番手、角田裕毅が19番手とミッドフィールドで苦戦を強いられた。今シーズン初のアップデートを投入したハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、旧スペックを走らせているミック・シューマッハをわずか0.167秒上回っただけだった。タイムシートの最下位はアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)だった。ターン1のブレーキングで奇妙なスピン喫した。FP2は週末の日曜日までの最後のドライランになる可能性があり、土曜日に雷雨がサーキットを襲い、最終プラクティスと予選はウェットコンディションで行われる可能性がある。F1ハンガリーGP フリー走行3回目は7月30日(土)の20時(現地時間13時)から行われる。2022年 F1ハンガリーGP フリー走行1回目 結果・タイム 順位Noドライバーチームタイムギャップ周回116シャルル・ルクレールフェラーリ1分18秒445 2724ランド・ノリスマクラーレン1分18秒6620.21729355カルロス・サインツフェラーリ1分18秒6760.23128433マックス・フェルスタッペンレッドブル1分18秒7280.2832653ダニエル・リカルドマクラーレン1分18秒8720.4272763フェルナンド・アロンソアルピーヌ1分19秒0490.6043075セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1分19秒2530.80831863ジョージ・ラッセルメルセデス1分19秒3550.91028911セルジオ・ペレスレッドブル1分19秒3970.952281077バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分19秒4110.966301144ルイス・ハミルトンメルセデス1分19秒5471.102231224周冠宇アルファロメオ1分19秒6051.160261331エステバン・オコンアルピーヌ1分19秒6141.169271418ランス・ストロールアストンマーティン1分19秒7021.257301510ピエール・ガスリーアルファタウリ1分19秒7301.285281620ケビン・マグヌッセンハース1分19秒8181.373291747ミック・シューマッハハース1分19秒9851.54028186ニコラス・ラティフィウィリアムズ1分20秒4882.043301922角田裕毅アルファタウリ1分20秒5212.076312023アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分20秒6152,17020
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