2019年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPのフリー走行2回目が5月10日(金)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がFP1に続いてトップタイムを記録。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが1-2体制で初日のセッションを終えた。ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手、ピエール・ガスリーが7番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが10番手、アレクサンダー・アルボンが12番手で初日のセッションを終えた。
現地時間15時。気温23℃、路面温度40.4℃のドライコンディションで90分間のFP2セッションはスタート。午前中のFP1ではバルテリ・ボッタスとマックス・フェルスタッペンがオイル漏れの問題に見舞われていたが、両チームともにFP2までにマシンを修復。FP1でホンダの“スペック1”エンジンを搭載していたマックス・フェルスタッペンは“スペック2”にエンジンを交換している。午前中はアップグレードのチェックやベースセットアップに時間を費やしたセッションとなったが、午後はよりレースに焦点を当てたプログラムを各チームが実施した。フリー走行2回目のトップタイムはメルセデスのバルテリ・ボッタスの1分17秒284。2番手にもわずか0.049秒差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続いた。開幕から4戦連続で1-2フィニッシュを果たしてるメルセデスだが、今回のスペインGPに多数のアップグレードを持ち込んでおり、一発のタイムだけでなく、ロングランともに残りのチームから頭ひとつ抜け出たパフォーマンスを披露している。3番手にはトップから0.301秒差でシャルル・ルクレール、4番手にはセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢。5番手のマックス・フェルスタッペンと7番手のピエール・ガスリーの間にハースのロマン・グロージャンが割って入る形となった。ピエール・ガスリーは、スペック2に交換したフェルスタッペンとは異なりスペック1のままでセッションを行っており、二人の差は0.203秒となっている。トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが40周を走行して10番手となる1分18秒772、アレクサンダー・アルボンが44周を走行して12番手タイムとなる1分18秒779で初日のセッションを終えた。ロマン・グロージャンから14番手のランド・ノリス(マクラーレン)までは1秒以内とミッドフィールド争いはより激化している。F1スペインGP フリー走行3回目は、5月11日(土)の19:00~20:00(現地時間 12:00~13:00)のスケジュールで行われる。2019年 第5戦 F1スペインGP フリー走行2回目順位NoドライバーチームベストタイムGAP周回177バルテリ・ボッタスメルセデス1分17秒284 35244ルイス・ハミルトンメルセデス1分17秒3330.04335316シャルル・ルクレールフェラーリ1分17秒5850.3014245セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分17秒6730.38941533マックス・フェルスタッペンレッドブル1分18秒0350.7513068ロマン・グロージャンハース1分18秒1530.86942710ピエール・ガスリーレッドブル1分18秒2830.95434820ケビン・マグヌッセンハース1分18秒3551.07140955カルロス・サインツマクラーレン1分18秒6581.374451026ダニール・クビアトトロロッソ・ホンダ1分18秒7221.43840117キミ・ライコネンアルファロメオ1分18秒7271.443301223アレクサンダー・アルボントロロッソ・ホンダ1分18秒7791.495441318ランス・ストロールレーシングポイント1分18秒8391.555331427ニコ・ヒュルケンベルグルノー1分18秒8611.57743153ダニエル・リカルドルノー1分18秒9341.65040164ランド・ノリスマクラーレン1分19秒0411.757431799アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1分19秒4272.143371811セルジオ・ペレスレーシングポイント1分19秒4482.164401963ジョージ・ラッセルウィリアムズ1分20秒1912.907382088ロバート・クビサウィリアムズ1分20秒7813.49723
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