F1ヨーロッパGP予選後の全マシンの重量が発表された。昨年のレースでわかったようにバレンシアはオーバーテイクが難しいサーキット。フロントローを獲得したマクラーレンは、軽めの燃料でポールを狙ってきたことが良くわかる。マクラーレンはKERSを搭載しているため、スタートからレースを有利に進めることができるだろう。
注目はジェンソン・バトン vs レッドブル勢となるが、今回のキーとなるのはKERS搭載を搭載し6番手からスタートするキミ・ライコネンといえる。1コーナーまでの距離があるため、KERS搭載のライコネンがスタートで順位をあげるのは確実であり、バトンとすれば自分の前に出られるか、それともライコネンがベッテルの前に出るかで、レース展開は大きく変わってくる。パフォーマンス的にはライコネンも悪くはない。タイム差でみれば、パフォーマンス的には今回はブラウンGPがレッドブルをコンマ2〜3秒上回っており、気温の高いサーキットのためレッドブル勢のタイヤパフォーマンスが機能するかも注目だ。オーバーテイクが困難なサーキットのため展開によっては上位でも3ストップ戦略をとってくるチームがあるかもしれない。F1 ヨーロッパGP マシン重量グリッドドライバーチームマシン重量予想ピットイン予選タイム1.ルイス・ハミルトンマクラーレン653kg15周目1分39秒4982.ヘイキ・コバライネンマクラーレン655kg16周目1分39秒5323.ルーベンス・バリチェロブラウンGP662.5kg19周目1分39秒5634.セバスチャン・ベッテルレッドブル654kg15周目1分39秒7895.ジェンソン・バトンブラウンGP661.5kg18周目1分39秒8216.キミ・ライコネンフェラーリ661.5kg18周目1分40秒1447.ニコ・ロズベルグウィリアムズ665kg20周目1分40秒1858.フェルナンド・アロンソルノー656.5kg16周目1分40秒2369.マーク・ウェバーレッドブル664.5kg19周目1分40秒23910.ロバート・クビサBMWザウバー657.517周目1分40秒51211.ニック・ハイドフェルドBMWザウバー677kg24周目 12.エイドリアン・スーティルフォース・インディア672.5kg22周目 13.ティモ・グロックトヨタ694.7kg31周目 14.ロマン・グロージャンルノー677.7kg24周目 15.セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ688.5kg28周目 16.ジャンカルロ・フィジケラフォース・インディア692.5kg30周目 17.中嶋一貴ウィリアムズ702kg34周目 18.ヤルノ・トゥルーリトヨタ707.3kg36周目19.ハイメ・アルグエルスアリトロ・ロッソ678.5kg25周目 20.ルカ・バドエルフェラーリ690.5kg30周目 
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