2018年のF1世界選手権 第17戦 日本GPのフリー走行2回目が10月5日(金)に鈴鹿サーキットで行われ、午前中に続いてルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2で初日のセッションを終えた。トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが10番手タイム、ピエール・ガスリーは燃料電池の問題によって10周の走行に留まり、13番手タイムだった。
雨も心配された鈴鹿サーキットだったが、午後は降水確率は20%まで下がり、レーダーには雨雲もあるものの、晴れ間も見える天候。気温23.8℃、路面温度31.2℃のドライコンディションで90分のセッションはスタートした。折り返しとなる45分が経過した時点でタイムシートのトップはルイス・ハミルトン。スーパーソフトで1分28秒911を記録。2番手にはセバスチャン・ベッテルが0.139秒差で続いている。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーがこの時点でまだ走行を行ってない。ガレージ内ではエンジンカウルが外されて、慌ただしく作業が行われている。Sky Sport F1 の報告によると、燃料システムにトラブルが発生しているようだ。ホンダの“スペック3”エンジンの調整を進めているチームにとっては大きな痛手だ。その後、各チームはロングランにプログラムを移行。多くのチームがスーパーソフトタイヤで周回を重ねていく。フェラーリ勢の左リアタイヤにはブリスターが目立っている。残り15分。ピエール・ガスリーがようやくガレージを出ていき、すぐに13番手タイムを記録する。フリー走行2回目のトップタイムはルイス・ハミルトンの1分28秒217。2番手にも0.461秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが唯一の1分28秒をマークして1-2で初日のセッションを終えた。3番手には0.833秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ))、4番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1.040秒差で続いた。トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが27周を走行して10番手タイム、ピエール・ガスリーは10周の走行に留まり、13番手タイムでセッションを終えた。F1日本GP フリー走行3回目は10月6日(土)の12時から行われる。2018年 第17戦 F1日本グランプリ フリー走行2回目順位NoドライバーチームベストタイムGAP周回144ルイス・ハミルトンメルセデス1分28秒217 31277バルテリ・ボッタスメルセデス1分28秒6780.4613035セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分29秒0500.83336433マックス・フェルスタッペンレッドブル1分29秒2571.0403257キミ・ライコネンフェラーリ1分29秒4981.2813363ダニエル・リカルドレッドブル1分29秒5131.29827731エステバン・オコンフォース・インディア1分30秒0351.8183288ロマン・グロージャンハース1分30秒4402.2233299マーカス・エリクソンザウバー1分30秒4782.261331028ブレンドン・ハートレートロロッソ・ホンダ1分30秒5022.285271111セルジオ・ペレスフォース・インディア1分30秒5102.293281227ニコ・ヒュルケンベルグルノー1分30秒6442.427361310ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ1分30秒7952.578101455カルロス・サインツルノー1分30秒9042.687311516シャルル・ルクレールザウバー1分30秒9062.689261620ケビン・マグヌッセンハース1分30秒9562.739251714フェルナンド・アロンソマクラーレン1分30秒9882.771341835セルゲイ・シロトキンウィリアムズ1分31秒0872.870391918ランス・ストロールウィリアムズ1分31秒2152.99832202ストフェル・バンドーンマクラーレン1分31秒9813.76432
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