F1韓国GPの決勝レースが16日(日)、韓国インターナショナル・サーキットで行われた。金曜日の雨により、タイヤ戦略に注目が集まったF1韓国GP。急激なデグラデーションも予想されていたが、多くのマシンが2ストップ戦略を採用した。優勝は、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。オープニングラップで首位に躍り出たセバスチャン・ベッテルは、後続を引き離すいつもの展開。そのままトップでチェッカーを受け、今シーズン10周目を挙げた。
2位にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3位にはマーク・ウェバー(レッドブル)、4位にはジェンソン・バトン(マクラーレン)、5位にはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が続いた。今回のレース結果により、レッドブルはドライバーズタイトルに続きコンストラクターズタイトルも獲得。2011年のダブルタイトルを獲得した。小林可夢偉(ザウバー)は、セーフティカー後の接触でフロントウイングの交換を余儀なくされたこともあり、15位でレースを終えた。F1 韓国GP 決勝結果 順位No.ドライバーチーム 11セバスチャン・ベッテルレッドブル 22ルイス・ハミルトンマクラーレン 33マーク・ウェバーレッドブル 44ジェンソン・バトンマクラーレン 55フェルナンド・アロンソフェラーリ 66フェリペ・マッサフェラーリ 719ハイメ・アルグエルスアリトロ・ロッソ 88ニコ・ロズベルグメルセデスGP 918セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ 1015ポール・ディ・レスタフォース・インディア 1114エイドリアン・スーティルフォース・インディア 1224ルーベンス・バリチェロウィリアムズ 139ブルーノ・セナロータス・ルノーGP 1420ヘイキ・コバライネンチーム・ロータス 1516小林可夢偉ザウバー 1617セルジオ・ペレスザウバー 1721ヤルノ・トゥルーリチーム・ロータス 1811ティモ・グロックヴァージン・レーシング 1922ダニエル・リカルドHRT 2025ジェローム・ダンブロシオヴァージン・レーシング 2123ヴィタントニオ・リウッツィHRT  12パストール・マルドナドウィリアムズ  10ヴィタリー・ペトロフロータス・ルノーGP  7ミハエル・シューマッハメルセデスGPファステスト:1分39秒605 /セバスチャン・ベッテル (レッドブル) 関連:2011年 F1ポイントランキング
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