ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、2010年にルノーF1チームをスポンサードすることを発表した。今年ルノーは、ロシア人ドライバーのヴィタリー・ペトロフと契約。ルノーのカルロス・ゴーンCEOは今週、プーチン大統領と会談している。ルノーF1チームは、ジェニイ・キャピタルにチーム株式を売却したが、ルノーの名前とCIを保持している。
「我々は第一歩として、F1チームの活動を支援するつもりだ。今後プロジェクトに対しての財政的な支援を拡大させることも否定しない」とプーチン大統領はEFE通信にコメント。プーチン大統領は、ルノーがロシア人初のドライバーとしてヴィタリー・ペトロフと契約したことがルノーとロシアの“協力の大きなシンボル”だと語る。またルノーのマシンにロシアの自動車メーカーであるラーダのブランドロゴが掲載されるとしている。ルノーは、2008年に10億ドルでラーダの親会社であるアフトヴァースの株式の25%を取得しており、カルロス・ゴーンはさらに関与を深めるかもしれないとされている。
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