ルノーがF1モナコGPで最新エンジンを投入する場合、ルノーとレッドブルに各1基ずつしか供給できないようだ。35馬力、ラップあたりコンマ5秒の改善が見込まれているルンーのアップグレード版パワーユニットは、当初カナダでの投入が予定されていたが、来週末のモナコに早めることを検討しているという。
しかし、 Auto Motor und Sport によると、スペアパーツが不足しているため、ルノーとレッドブルが得られるアップグレードは各1基ずつになるという。レッドブルにとって、それをマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドに与えるかは難しい決定かもしれない。メルセデスのニキ・ラウダは「非常に明らかだ。私はリカルドにエンジンを与えるだろう」とコメント。「マックスは将来の男だ。彼の初勝利はあらゆる宣伝効果があるが、それでもリカルドの方が全体的なパッケージとしては良いと言わなければならない」ルノーは、ケビン・マグヌッセンに新型エンジンを与えるとみられている。